みんな生まれたときは誰もが末っ子である
私は未だに末っ子
この時期になると思い出す事が…
ウン十年前の8月30日の夕食後
それは小学校入学して2回目の夏休みも終わろうかと
身の周りが慌ただしくなってきた頃でもあった
お袋が
「○○!
宿題したんか?」
「(うん?宿題?
シュクダイって?何それ)……」
たった一回しか経験してない夏休み
しかも
年端のいかない子供には
忘却の彼方(
数十光年)に飛び去っていた単語である
【夏休みの宿題】----
(あっ!わすれた)
(先生がそういえば何か言ってたな登校日)
(そんなんより、夏休み終わるからもっと遊ばんとアカン)
----
俄に脳裏に甦ってきた
【夏休みの宿題】
お袋の言葉から脳裏に甦るまで
0.001秒(スタートレックのエンタープライズより速いがな)
後は
【ただ泣くだけ】### お母チャンどないしよ~~(号泣)
かつては末っ子でもあった二人の姉兄(高校生・中学生)に命令(お袋が)して
私は寝ていました
9月1日
担任の倉田先生(今でも大好きな先生)
「●●君、ずいぶんと字が上手になったね!」
祖父になった今でも
姉兄達にバカにされます(笑)
孫・子供・姪の前で
追伸:
ウン十年前の9月1日の朝
「母ちゃん、兄ちゃんも姉ちゃんも工作作ってないよ」
「母ちゃん!! 図画工作は?どこにあんの?(怒)」
母:怒怒怒怒怒……それから
10分で
ガメラを
作りました
紙製買物袋と新聞紙で
胴体と頭、手足四本
接着は教室で
裕次郎