2010年8月16日月曜日

戦争の話

お袋は戦争体験者
長姉が8月23日に亡くなってます(享年1歳)

長島の橋が爆撃にやられて落ちたそうです
お袋は長姉を背負い暗闇を堤防沿いに
大垣方面へ夜通し歩いたそうです

ようやく辿り着いた実家(津島市)

祖父の居間で這い這いしていた長姉
空襲警報が鳴った瞬間
モウレツな勢いでお袋にしがみついたそうな

見ていた周りの大人達が涙したそうです
こんな幼子がどんな怖い目に遭った事かと

オカンが云います
「二度と戦争はしたらアカン」

平和ボケした日本
尊い犠牲に現代が成り立っている
いつまでも忘れたくない


裕次郎

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